プログラミングスキルを習得したいから
勉強を始めようと思ってます!
漠然と勉強するよりも実践しながら身につけるのが一番です!
勉強するよりもアプリを作るほうが絶対的に習得が早い
初心者がプログラミングスキルを習得するためには”勉強”が必要だと考えがちですが、漠然と”勉強”するよりも明確な完成イメージを持ってアプリを作る”実践”のほうがプログラミングスキルの習得に対して遥かに効率的であると多くの先輩プログラマーが口を揃えて言います。
まさに『習うよりも慣れろ』です。
実際、教科書や参考書にそって何に役立つかわからない網羅的な情報を眺めていても途中で飽きて脱落していく人がほとんど。それよりも、ネット上で拾ってきたコードのコピーでもなんでもいいので実際に「書いて動く」を繰り返したほうが、スキルの定着を早めるという意味だけでなくモチベーションの維持にもなって効率的なのです。
まず作ってからカスタマイズして理解する
学校教育で染み付いた『基礎学習→応用実践』という手順は、対多数に教える場合の教える側の都合によって構築された手順であることがほとんどです。
が、個人でプログラミングスキルを効率よく習得するためには全く逆の
『実践(アプリを作る)→応用(カスタマイズ)→理解(基礎復習)』
という手順で学習を進めてみてください。
実践(アプリを作る)
作るアプリはどんなものでも構いません。一行もコードを書いたことが無いのであればネット上にある初心者向けの簡単なコードをまるまるコピーしてください。ただし、コーディングに慣れるためにコピペではなく手打ちで。
htmlのおすすめ作成例
▶とにかく作ってみよう (とほほのwww入門)
Pythonのおすすめ作成例
▶Pythonではじめるアプリ開発 (PC CHEM BASICS.COM)
書いたコードが想定通り動く(もしくは表示される)ことが確認されたら第一段階クリアです。
応用(カスタマイズ)
次に「実践」で自分が書いたコードを改変してみましょう。改変する箇所はどこでも構いません。文字列を別の文言に差し替えてみる、改行位置を変えてみる、文字の大きさを変えてみるなど、どこをいじれば何が変わるのかを確かめながら自由にいじってみてください。
理解(基礎復習)
最後に、コードの一行一行の意味を改めて調べてみてください。
「<head>とは何なのか?」「<br>とは何なのか?」といった詳細について、実際の動作を見て体感した後に改めて正式な用語や意味を調べ、自分が書いて使用したイメージと擦り合わせて行きます。
このように具体的な実践から遡って覚えていくことで、最初に漠然と基礎学習をするよりも実践で得た活きた知識が定着し、最短距離でプログラミングスキルを身につけることが出来ます。